性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

おいでよ内股の森。

陸王というドラマが最高に面白いので毎週録画して観ている。

老舗の中小企業が外資の巨大企業に挑むという展開は、不景気さに対しても高齢化に対しても日本のここが凄い系の流行りにも上手い事対応していて感心する。

あと単純に面白い。ワンピース的な熱さを日本で、実写でやろうと思うと最適な形は陸王なのではないかと思いながら観ている。大体泣き所で涙をこらえながら観ている。

マラソンシーンがリアルなのかどうか判断がつかないんだけれど、陸王を見ていると良いシューズが欲しくなる。イケメンの太ももという普段お目にかかれない部位をガンガンに見れるのも大きい気がしている。しかも運動しているので当然躍動している筋肉。口に入れたら蕩けて消えてしまう超高級和牛のステーキ(ミディアムレア)が向こうから口に飛び込んでくるレベルでご褒美である。スッゲーなイケメンの筋肉は。スポンサーの提供のお陰でタダで拝めるんだなと思うと様つけて呼んだ方が良いのかなという気持ちにもなる。よっ!スポンサー様!提供ありがとさん!財を成して株買っちゃいたい!よっ!もっと真面目な話がしたかったんだけど、もう取り繕うの無理なので諦めることとする。

こんな人間でごめんな。

 

どうぶつの森を黙々とプレイしている。

キャンパーレベルが20を超えている自分がこう言うのも説得力に欠けるかも知れないが、今のところ全然面白くない。

ただ、どうぶつの森の凄い所はプレイしていると平気で30分から1時間が過ぎている所である。ここまで「時間を溶かす」という表現がしっくりくるゲームは初めてである。めっちゃやったな!という意識がなく1時間が経過している。面白くないのに。

これは何かに似ていると思うんだけど、まあアレだ。仕事に似ている。え?もう定時?みたいなアレ。

取引先の要望に応えて対価を貰う為にせっせと商品を提供したり家具を発注したりする。完全に仕事であるんだけど、どうぶつの森の一番恐ろしいところはそれが優しい世界で完結している所である。

達成出来なくともクレームは無いし、その後に悪影響もない。選り好みしても次々取引先は現れる。どれだけフル稼働させても発注先は涼しい顔で仕事をしてくれる。同業他社の成果は常に確認出来て競争心を煽ってくるのにやっぱりそれを無視したとしても悪影響はない。誰も怒らないし、どうぶつたちは皆自信に満ちていて大らかである。お客様は神様だったわ。

僕なら肉と野菜を一切提供されなかったり宅配ピザって名前なのに届くのに7時間掛かったらキレる。あと自分の為に配された家具がこちらが喜んだ瞬間に片付けられたらキレる。結婚式場かここは。二時間後には別のカップルが愛誓い合ってんのか。

ともかく、そんな感じなので、ノーストレスでお客様満足の先にある対価を目指すことが出来る。

こんな社会になって欲しいけど、もう逆にここまでに完璧な社会で生き辛さ感じたら死ぬしかなくね?という気持ちにもなり実に恐ろしい。

でも何となくやっちゃう。大体そのまま寝落ちする。生活リズムが地味に危険だけどWi-Fiの加護がないとやるのが怖いから外でやり過ぎる危険も個人的にはない。

こうまでやってしまうポイントは、1回のプレイ時間に収まらない作成時間の家具が多いってところと、一つ一つのやりとりが緩慢かつ緩慢と感じる寸前に終わる所かなーと思いつつ、いつか心の底から好みの動物が登場する日を心待ちにしながらルーチンワークをこなしている。暫くはやり続けるだろう。

まぁ、課金しない程度に幸せな社畜ライフを追い求めたい。

 

またー。