性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

手描きの地図に惑い惑わし惑わされ。

「世界をまどわせた地図」という本が面白いんだけど大きくて重いしどの地図の話も導き出される感想が1つなのでなかなか読み進めないでいる。繰り返すが面白い。面白いんだけれども、大きくて重い。

こんな所に豊かな島がありました!みたいな話を読んでて、「ここにあって欲しい」「こんな環境の未開の地が欲しい」「未開の地を発見したい」「パトロンに良い顔したい」などなど人間の願望だったり想像力と言うのはとんでもなくロマンチックだなと感じる。

自分も子供の頃に「ここにこの国があったら良いのに」という世界地図を描いたことがある。家の真横にタミヤ公式の巨大なミニ四駆のコースがあり、仲の良かった友達の家が裏手にある。電車で一駅の距離にロンドンがある。ロンドンについての知識は一切ないけれど、何となく洒落た外国なのではないかというイメージで選んだのだろう。それを100倍くらいちゃんと考えて生み出されたのがこの本に登場する地図たちである。

世界をまどわせた地図は、それだけの説得力をもっている。何故なら本気だから。

本気で見たと思って生み出されたものや、本気であると信じて生み出されたもの、本気でこうあって欲しいと生み出されたものはロマンチックであるし、それを証明しようと、或いは覆さんと本気で後に続いた人たちもまた同じくらいロマンチックと言える気がして読んでいると愛らしいし、ワクワクしてしまう。

なんにしても買った本が面白いと得した気分になる。

大きくて重たいので高級感もあり、筋トレにもなるので一石二鳥である。

 

そんな壮大な話の後で実に小さい話なのだけれど、世代の平均貯蓄額について書いてある記事が凄い好きだ。何故だか人に言いにくい話題な気がして日常生活においては差し控えまくっているものの、大好きなんである。

例えば自分が30代の平均よりあるかないかも気になるし、30代の中で割合としてどれくらい貯めてる人が多いのかも気になる。

結論から言うと、平均貯蓄額よりは貯められている。記事によってバラツキはあるんだけども、この傾向からは大きくは外れていない。

今回読んだ記事によると、20代の半分は貯蓄0などとかなりショッキングなことが書かれていて、恐らく30代もそれに多少毛が生えた程度の結果なんではないかと思っている。

自分が世間的に高給取りでない事はまず間違いなく、単純にお金を貯めるのにそこそこ適した性格であるのだと自負している。

生き続けるかも解らない先のことを心配し、人に迷惑をかける事を極端に嫌い、何をもって普通なのかも解らないけれど普通でありたいと強く願っている。

お金の使い方に楽しみを見出せていないとは言わないけれど、それに自信が持てないでいる。

楽しんだ後で「この出費は本当にアリだったのだろうか」と反省会に突入することもある。

自分が評価され、その対価に支払われた給料なのだから使い方に自信がないなんて可笑しな話ではあるのだけれど、事実なので仕方がない。

そんな性格なので最低限お金を貯めようという意識が働く。平均くらいあれば世間に迷惑かけずに自分の力で生きて行ける。その為に平均貯蓄額が情報として必要で、だから好きなのかも知れない。多分平均貯蓄額を倍と言われれば凹みつつも倍を達成しようとし、いつか達成してしまうだろう。そう思えてしまうから正直怖い。疑り深い癖に完全に世の中に踊らされている。せめてキレだけでも半端ない踊りであればいいのだけれど、まーそんな訳もなく。

面白みのある目標も特にない貯蓄。

かと言って、それを恥じている訳でもない。何故なら目標はないけれど目的は果たせていると根拠はないが確信しているからである。お金は間違いなく無いよりは良い。

自分の様な人は多いと思うし、何ならお前なんか俺に比べて十分楽しんでるよって思っている人もいるかも知れない。

テレ東で一般人に声をかけ、通帳を見せてもらうという番組が放映されるというニュースを読んで、ボンヤリそんな事を考えた。

じゃあ今、自分にとって楽しいお金の使い道ってなんだろう。

アレコレやってみたけれど、未だによく解らない。そろそろちゃんと見出さないとなーと思う。

ちなみに最近一番の出費はガチャポンのアクリルキーホルダーであり、全7種類のうち1種が欲しかったところ中々出ずに粘ってしまい2700円を投じ、漸くその1種類が出た頃には6種類+複数のダブリという惨状であった。

とりあえず、確実にこれは見直した方が良い気がしているものの、ここまできたらコンプリートしたいとならなかった所は褒めてあげたい、いや、逆に達成感などの観点からコンプまで行くべきであったろうか、判断が難しいところだ。

と、何だかんだ暗いことを言いながらこんな調子で案外元気でやっているんである。

 

またー。

アニメのおかわりはいかが?

毎日、基本的に昼も夜もご飯を必ずおかわりするんだけど、おかわりしてて言うのもおかしいんだけど、最近食欲がない。

ご飯は好きだからおかわりする。全然食べれるし、食べる量も減ってない。だけど食欲がないんである。

意味が解らない?奇遇だな、俺もだよ。

調子が良い時は、その量を食べて「はー美味しかった、お腹いっぱい!」で終わるんであるが、最近は食欲がないので「お腹苦しいしやめとこ…」なんである。

味覚の秋の本格化を前に由々しき事態である。

医龍に登場するどこにでもいる普通の研修医だった伊集院がバチスタ手術のチームに参加した結果目が肥えてしまい、チームで培った自分の高い技術が完全に見劣りしてしまい苦悩する的な、そんな流れであることを願っている。

自分の食欲がもう一段高いステージに到達したパターンであって欲しい。秋だもの。沢山食べたい。

リミッター解除を高らかに宣言出来るコンディションにもっていけたら良いのだけれど。

ちなみに医龍は単行本を売り飛ばすかと思って読み返したら面白くって、どうしようか凄く悩んでいる。麻酔医の荒瀬がとても好きである。フォルムもメンタルの弱さもムーミンを彷彿とさせる辺りもお気に入りである。

 

最新話の放送を楽しみにしていたアニメが次々と最終回を迎え、そのアニメの総括みたいなものを脳内で行っている。以下、その感想。

 

賭ケグルイ

ピンチに陥るものの逆転勝利という、ウルトラマン的なパターンが決まっているからこそのワクワク感がギャンブルというジャンルで上手く描かれた作品だった。

好きなキャラが1人も生まれないまま12話を見終わってしまったのだけれど、話自体が面白かったので毎週楽しみにしていた。

ドラゴンボール的な強さのインフレが賭け金という部分で早々に発生してしまい、金銭的なスリルは序盤で吹き飛び、とりあえずヤバイ奴同士の読み合いを安全な場所から見守るという感覚であった。

バチカン奇跡調査官

原作はきっと膨大なボリュームなのだろうという内容を大体4話くらいで片付ける荒技が成されている気がする。そうじゃなきゃ誰もついていけないっていうかついて行かないだろくらい話が浅い。綺麗な男が行為でなく精神的にただイチャイチャするだけの作品になってしまう。

その信頼度に至るまでの過程が兎に角清々しいまでにすっ飛ばされている初見殺しの権化である。こんなん感情移入不可能だろ。

奇跡調査で解き明かされるトリックは銀狼怪奇ファイルを彷彿とさせる豪速球の荒球で、的が絞れない故に「そうきたか!」という驚きがある。推理は不可能である。銀狼〜を覚えている人は人体発火の回を思い出して欲しい。あれくらいの推理難易度である。

聖痕現象を筆頭に、奇跡と称される現象が次々と登場するので鑑賞後にwikiで後から調べるという流れで楽しんだ作品である。

調べてゾクゾクした後で、原作ではどう考えても徹底的にしっかり描かれているだろうに、このモヤモヤを原作を読んで解消したいという気持ちになる。そう言う意味ではアニメが原作にとってのCMとなっている気がする。

オープニングでナレーションが入る作りや、テーマや象徴となるものが重さや大きさに対して掘り下げがほぼ行われない辺りに昭和感を感じる。

ちなみに僕が一番笑ったのは、パスタをハフっと言って頬張り熱がるシーンであった。パスタでそんな事になってる人にお目にかかったことねえよ。

メイドインアビス

スゲー面白かった。

マジかよくらいしっかりシリアスかつグロかったりもするんだけども、とにかく世界観だったり、欲深さや狡さの描き方がツボにハマりまくってしまい繰り返し鑑賞している。

ナナチというキャラクターの背負ったもの、決着のつけ方に泣いてしまったし、本筋どころかそこで最終回だったのでただでさえ面白い11話だったのに、残り2話で更なる高みへ全部持ってっちゃった印象がある。全盛期の藤川球児か。終わり方もゾッとするくらい人の怖さと愚かさが滲んでおり続編を強く希望する次第である。

 

最近のアニメは1クール(12・3話)で終わってしまうのだけれど、それでも人気さえあれば続けられる様に「完全に終わらせない」を徹底している気がする。

その為、終わった!!!というスッキリ感が乏しいのも事実。

ただ、続編を実際やるかどうかは別として「まだ続くんだ」と公式から匂わせて貰うことでこっちも脳内で勝手に今後を想像したりして楽しめるので良し悪しがあるなーという感じである。

この秋から始まるアニメについては何が放映されるかも知らず、そもそも感想を書く程に観た上記3作品もたまたま観始めただけである。

なので今回もまた適当に選んで面白かったものだけを観たい。(バチカンボロクソ書いてる気もするけど、ツボにハマって楽しんで観ていたのは間違いないのでご了承下さい)

 

またー。

腕毛、ライナウ!腕毛、ライナウ!

松坂桃李くんがBUMP OF CHICKENのライブに行ったとツイートしており、そのツイートに光るバンドを装着した腕の写真を添付していたのだけれど、松坂桃李くんがバンプ好きという事以上に、松坂桃李くんの腕毛が結構しっかりしていた事に感動を覚えた。

これ気持ち悪い性癖の話じゃなくて、イケメン俳優って陶器みたいにツルツルなモンだと思っていたので、こう人間なんだなと思ったという意味での感動と、ちゃんと人間なのにこんな美しいんだなという意味での感動がダブルで押し寄せた。

何なら腕毛だけなら僕より濃い。なのに本当に、彼は僕とは次元が違う所にいる。

大変に素晴らしい。端的に言うと最高である。最高。松坂桃李くん最高。

以上、松坂桃李くん最高という話のコーナーでした。

 

さて、最寄りにカラオケボックスがなく、カラオケに行くのに電車に乗るという難民っぷりだったのだけれど、その半分以下の距離、歩いていけるけど自転車欲しいくらいの距離にあるネカフェにカラオケがあることを発見してからというもの、そこに何度かお世話になっている。(以前にも書いたけれど)

利用中は漫画や雑誌も読み放題の上に歌えるという最高過ぎる空間で、隣のお兄さん(かおじさんか定かではない)がスキャンティーズを歌っているのに感化されて返歌しようかと思うも、これは明確な上貼り行為、マナー違反とも取られかねないので「その曲最高だよね…あと有菜っち先生の描く巻き髪最高だよね」と念を送るに留めるなどして過ごしている。

そうして難民を脱した上に基本おひとり様大歓迎施設なので気兼ねなく過ごす事が出来ているせいか、カラオケMVの演者が纏う服のダサさが非常に気にかかる。共産主義で衣類が支給される世の中なんだろうかなど余計な、心配ですらないよく解らない部分に意識を持っていかれている。15年前のニッセンのカタログに掲載されている服が一番近い雰囲気を醸し出している。

日本の様で日本ではない空気がカラオケMVからは漂っており、知っている街並みだけれど、何か根本的に知らない価値観が横たわっている気がするんである。

登場する職業のカメラマン、美容師率が高過ぎる。大体の若者が大人に叱られて凹み、そして奮起している平和な世界に思えるが、その一方でやたらKEEP OUTのテープが張り巡らされた向こう側からシリアスな雰囲気でもってこちらを見てくることから、凶悪犯罪率は異様に高い気配がある。

そんなことをいつも考えながら歌っているのであんまりスッキリしないんだけど、普段大きな声を出すタイプではないので健康法として今後も続けたいし余計なことを考えるのは正直そろそろやめたい。

 

以前にも書いたことシリーズで今更腹たってきたことがあるんで書きたいんだけど、会社の健康診断ね。

スゲー看護婦に血管をギッタギタに煽られたんだけれど、その影に隠れて一つ、段々と今更に納得いかなくなってきたことがある。どんだけ根に持つんだよと思うものの、納得いかねーんだから仕方ない。

とは言え、怒っている訳じゃなくて、そこは共感して欲しかったなーという寂しさの話。妻と2人の娘に全決定権を奪われ、愛犬すらあんまり相手してくれないお父さんみたいな寂しさを感じた。

健康診断ってお医者さんによる触診あると思うんですけど、そこでこう、事前アンケートみたいなやつで「お酒の量が増えた」みたいな項目に丸をつけてたのを拾われたんですよね。あ、今の何かトーク番組の収録みたいで良いですね。プロっぽくて。今後頻繁に使っていこうかな。

で、「どれくらい飲んでるんですか?」って聞かれたから「これまでは週一でビール350mlだったんですけど、最近は基本500mlになりましたね」って、ちょっと深刻に感じてたんでそのまんまシリアストーンで申告した訳なんだけど。深刻な申告。マジ言葉遊びが達者でなくて恐縮してしまう。

このエピソードトークは先生による「それは増えたうちに入りません」「私の方が全然飲んでますね」と返されて呆気なく終わってしまった。

個人的にはエピソードとして弱いと言われた気分で遺憾である。全くもって微笑ましくない。

僕がこれで反抗期に突入し、毎日毎日500ml飲む様になったらどうしてくれるんだろうか。健康だけでなく家計に、いや寧ろ家計にこそ大打撃だぞ。

メタボだのなんだのに比べりゃね、そりゃパッとしたエピソードじゃないよ。でも、若い世代の健康こそ守るべきなんじゃないですかね。ほんの少し理解を示してあげればね、僕ら間に受けてそこそこちゃんと暮らしていく訳ですよ。何せ今の中年や高齢者なんかに比べてベースが貧しいから。そんな未来仄暗い上に頭数も少ない僕らが国を支えようと思ったらね、やっぱ健康が第一な訳。

ちょっとくらいご機嫌取ってくれてもバチ当たらなくないですかね。ここぞで打ち明けたつもりだったから凄い寂しかった。

別にオチもなんもないそれだけの話。

来年こそ爪痕を残すべく、これから毎日、芸人さんのトーク集をYouTubeで観てから寝ようと思っている。

とは言え、健康診断対策なんて世の中頑張ってて一週間前から食事に気をつけるくらいのもんである。付け焼き刃な一夜漬けでどうせ来年も今年のリプレイとなる気もする。

話術というのはとんでもなく鍛錬が必要な立派な技術である。舐めるなと自分に言いたい。

 

雲行きが怪しくなってきたのでこの辺で。

 

あと大森靖子さんのリリイベに行ったりした。人多くて凄いしインストアライブも凄いしでとても凄かったし楽しかった。良かった。

 

またー。

2000本の芝を刈る筋トレ。

今年に入ってから甲子園付いており、夏の高校野球を2回、阪神タイガースペナントレースを3回観戦に訪れている。

これまでの人生において甲子園カウントが2のまま生きてきたのにキャリア初の1年複数回を達成したばかりかそれまでの来場数を倍以上更新したことになる。

こんな覚醒の仕方ってあるんだろうか。

つい最近、当日に譲って貰った席が懸賞に使われるテレビ局の年間シートであり、周りがほぼ年間シートのお客さんで自分たち以外全員顔見知りという住宅街の個人経営の飲食店に無謀にも突撃してしまった気分である。

年間シートのお知らせみたいな広告を見やると、僕が譲って貰ったシートは購入すると11万円程度とのこと。色々お話を聞かせて貰ったりと楽しかったけれど、かなりエネルギーが必要な席で、相手の攻撃中とかホント全然観ないで喋りかけてくるので試合の流れがよく解らなくなる。それでもなかなか楽しくって、ちょっと年間シート欲しいなと思ってしまった。

そこまで足繁く通えないし行けない試合のチケットの譲り先もないので買えないものの、将来的に野球しか生き甲斐のない中年サラリーマンになったらその時は買おうと思ったし、あと全然関係ないけどUSJにほぼ行ったこともないのに年間パスポートが欲しかったりする。とりあえず万博公園の年パスを購入することでこの欲を紛らわせて次のステージへ向けての糧にしたい。

ちなみに試合は以前観戦に行った際に鳥谷選手が達成した2000本安打の記念試合であり、来場者に記念品としてメッシュキャップがプレゼントされた。

僕は奇跡的に2000本達成の現場に居合わせていたのだけれど、これまた奇跡的にチキンに夢中で見逃してしまっており、この奇跡的に次の来場でその記念品をもらえるという流れにも一抹の申し訳なさがあるものの、まあ記念だしねと有り難く頂戴した。

そして試合は巨人の大エース菅野投手の前に圧倒的敗北を喫した。

 

で、その試合が水曜日だったんだけど終電を逃した。厳密には途中までしか帰れず、そこからはタクシーだった。

最近、水曜日に終電を逃す事が多い。3回中の2回は時計を見ていなかった自業自得であり、残りの1回は酔っ払いの介抱である。

しかし翌日が仕事でもそんなにキツさはない。

これは全体的に労働環境が改善された為か、えっちらおっちらボチボチダラダラ続いている筋トレの成果か判断がつかない。両方の可能性もあれば、単純に自暴自棄になっており酷使に対して無頓着になっている可能性すらある。

恐らく筋トレの成果だと僕は踏んでいる。

何故始めたかもよく解らなくなってきた筋トレであるが、最近では単純に自分の腹筋がどんな形に割れるかが一番の関心事である。その癖に相変わらず負荷はそんなに高くないので永久に結果を目の当たりにすることはないか知らない。

この習慣が年明け辺りまで続けば、本当にジムに再び通ってさっさと腹筋を割ってしまうのが良いかも知れない。暇なのにやる気にならない、それまでのルーチンを亡き者にしてしまう正月を超えてなお続くんであればご褒美的に通うのもアリではあるものの、腹筋が最大のモチベーション(重ねて言うがその癖に運動の負荷は低い)なので、目標を達成した途端に意欲を失う可能性があり心配である。

身体のキレは正直中学時代を凌ぐ過去最高の領域に到達しそうなレベルにある(どんだけ低い所を推移してるんだ僕の人生は)のだけれど、生涯を通して何故だか一番疲弊してもいるのでアッサリ折れてしまいそうである。

ちなみに最近一番違和感があった「アッサリ」の表現は「なか卯は親子丼大盛りに唐揚げ5個、そこにはいから饂飩(小)を足しても1000円超えないし、うどんがあるから最後までアッサリ食べられる」という評のネットニュース記事である。

どこがどうアッサリなんだろう。ずっと考えているが、これをアッサリと評して違和感を感じない人生というのは非常に豊かで楽しげな気がして羨ましい。隣の芝は青いどころかボーボーでしかもギトギトである。そのまま刈り取って炒めたら美味そう。自炊が捗りそうで尚のこと羨ましい次第である。

 

話の流れを見失って(ロストと読んでください格好良いので)してしまったのでこの辺で。

 

またー。

卵かけ納豆ご飯の段。

食に無頓着で予定のない日は三食とも卵かけ納豆ご飯を食べているという人がいて、普通にその食生活に退いてしまったのだけれど、僕は卵かけ納豆ご飯が結構好きなので、オススメの食べ方を教えてあげたら今度は僕が退かれてしまってお互い「何なのコイツ」みたいな空気になってしまった。

振り返り戦(後に脳内で行われる反省会。頻繁に行われる割に活かされることはほぼ無い)を経ても自分の切ったカードがどうしたって悪手には思えないのでここに正当性を主張すると共に、新規組員募集の意を含めて卵かけ納豆ご飯の最高の食べ方を記しておきたい。

 

これは向井秀徳の如く僕の口から繰り返し主張される「ご飯のおかずはご飯」の応用編である。

世に出回る「調味料でアクセント」とか「ここで一手間」みたいな、普通それ家に常備されてませんけど?的な展開にもならない、誰でもすぐに楽しめる卵かけ納豆ご飯の有意義な食べ方なのである。

 

まずは丼にご飯を盛る。お茶碗でも良いのどけれど、ご飯が好きなので丼で盛る。あと単純にお茶碗よりも広いフィールド(と言い表して良いのか)が確保出来る丼を推奨したいという意図もある。

ちなみに卵かけ納豆ご飯の臭みが気になる方は、ご飯を冷やご飯で試すと良い。ご飯の温度で卵や納豆が温まり匂いが増すのを防げるし、夏場などはサラサラと食べやすい。もう秋だけど来年試して頂きたい。まあ僕は年がら年中、気分によって使い分けているけれどお腹冷えるといけないので素人にはオススメしない。

逸れたけど有意義な情報だと自負しているから許せの精神で話を戻すけれど、ご飯が盛れたら納豆と卵をご飯の右半分でも左半分でも良いので表面積の半分にかける。

そして、その半分だけを箸やスプーンでかき混ぜ、卵かけ納豆ご飯を作るんである。

そうすると比較的緩めな卵かけ納豆ご飯のエリアと白いご飯のエリアが丼の中に形成されると思う。もうお判りであろう、緩めの卵かけ納豆ご飯をおかずに白ご飯を食べるんである。

食べ方的にはカレーライスみたいなイメージで良い。

不思議な事に納豆というのは気分や体調によってどうにも味が濃く感じる事があり、食べたいんだけどあんまり進まないという状態に陥る事がたまにある。あるよね?ね?あります。あるある!あるんだよ!!で、そもそも卵をかけるとそれが緩和されるんだけど、それを更に白米ゾーンで薄める事が出来るので気分を問わず納豆を食べる事が可能なのである。

しかも、卵かけ納豆ご飯と白ご飯が合わない訳がないので(合わなかったら凄い)、結果的に白ご飯を追加投入するなどして沢山ご飯を食べられる訳である。丁度良い濃さなので普段よりも沢山ご飯を食べたくなってしまうんである。

 

好きが暴走してしまい、最後の方の説明が色々すっ飛んでしまっている気もするんだけれど大事なのは熱意である。(この思考は実社会においてはやりがい搾取などに繋がりかねない危険なものであることを認識し、上手いこと扱っていかねばならない)

毎日のルーチンに卵かけ納豆ご飯が組み込まれている方は全国に何十万人といるであろう。

そのルーチンの中において、細やかながら新しい楽しみとして是非ともお試し頂きたい食べ方である。

 

とまあ延々と説明してきたんだけれど「卵かけ納豆ご飯を白米と食べる」の一言で済んでしまう内容である。ここまで何で読んでしまったんだろうという気持ちになっている人もいるかと思うが、こちらとしても何でこんな長ったらしい文章になってしまうんだろうという気持ちになっている。

とんだ痛み分けである。割合としては6:4くらいでそちらの方が過失が低いと思われる。え?10:0?読んでしまったことに責任が生じないとでも?

ちょっとギスギスしてきたのでこの辺りで終わりにしたい。

ちなみに、食が細くてそんなに食べられないけど試してみたいという方は、卵かけ納豆ご飯をご飯にかけ、ご飯とは混ぜず、ご飯に卵かけ納豆を乗せるイメージで食べると同じ結果が得られる。

繰り返しになるが、是非ともお試しアレ。

 

またー。

ニンテンドークラシックミニスーパーファミコン収録タイトルの追憶日記。

ニンテンドークラシックミニスーパーファミコン」というゲーム機を予約したのは9/16の土曜日だった。

朝の8時55分からヨドバシ.comに張り付いて、9時の予約開始に喰らい付いて幾多の接続切れを乗り越え整理番号を貰い(それでも700番くらいだった。戦友の多さよ)、届いた購入者用に届くURLすらひたすら落ちまくるというダンジョンというより運ゲースーパーロボット大戦で命中率2%のライフルをボスに当てようと繰り返しリセットしまくった中学一年生の頃を思い出し完全に意地になって挑むこと1時間半、無事に予約出来たのであった。

この時点でゲーム性高過ぎ。暫くゲームはいいかなと思ってしまうレベルでのドタバタ劇であった。

とは言え、プレステどころかソシャゲすら全くやらないというのに何で急にここまで欲しくなってしまったんだろうと考えると、なんていうか懐かしさに縋って現実をどうこうしたいんじゃないかという暗い気持ちに足首掴まれそうになってしまうので、今回は収録タイトルに対する記憶を振り返る事で届くまでに膿を出し切り、前向きな気持ちに転化しておこうというよく分からない趣旨の日記を書こうと思う。

普段の記事よりはよっぽど趣旨が明確な気もするんだけど、よく分からないってことにしておかないと日々の薄さが透けてしまうのでよく分からない趣旨ということにしておきたい。

 

題して「ニンテンドークラシックミニスーパーファミコン収録タイトルの追憶日記」略して「スーファミ追憶編」、暇な方はどうぞ。

 

スーパーマリオワールド

僕の家は「お正月にお年玉で自力でソフトを買うこと、ただし予算は1万円」という厳格なルールがあった為、皆が持っているソフトというのは友人宅で出来る可能性が高いとして購入対象から基本的に除外していたのだけれど、それの最たる例がスーパーマリオワールドだった。

スーパーファミコンのソフトは当時1本で1万円以上するものがあるくらい高価なものだったので「予算1万円」とはつまり「年に1本しかソフトが買えない」という非情な通告に他ならない。ここで変に慎重で妙に打たれ強い性格が培われた可能性がある。

なので友人宅でプレイさせて貰うソフトという思い出になるのだけど、周りの友人と違い自力で色んなステージをクリアしてきた訳ではないのでマントで空を飛ぶ方法も未だに知らず、入った事もないエリアが数多く存在する。

皆が会得し出来た事が自分には全く出来なかったという思い出にケリをつけるべくプレイしたいものの、思い入れがその程度なので優先度が低く、最悪プレイせずに飽きてしまう可能性を秘めたタイトルである。

 

F-ZERO

これは年に1本というルールを僕に課していた父親が秘密裏に購入し夜な夜なプレイしていた忌まわしきソフトである。(その他にもウルトラマンスターフォックス、なんかのカーレースなど、大人の財力に密かにモノを言わせ購入していたソフトが数々ある。勿論名探偵コナンばりの洞察力と嗅覚で持ち出しては勝手にプレイしていた)

サイバーさと電流デスマッチのレース版みたいな世界観がとても格好良かったものの、肝心の車体が琴線に触れなかったのもあり(その癖滅茶苦茶プレイしてたけど)、大人はこういう渋いキャラが好きなんだなとパッケージを見ては思ったものである。

対戦したことはないが、間違いなく僕の方が親より上手かったと思う。

 

がんばれゴエモンゆき姫救出絵巻

全く記憶にない。がんばれゴエモン2は滅茶苦茶遊んだ。

 

超魔界村

これは自力で購入したタイトルであり、非常に思い出深い作品である。主人公が髭面のおっさんである事以外はマジ最高という感じで、おどろおどろしい世界で魔物を倒しまくるという構図にどハマりしたものの、難易度が高く、幾度も投げ出そうとし、その度に「年1本のソフトだぞ!!」と呪いのように繰り返し己を鼓舞してやり続けていた。

そんな僕を尻目に父親があっという間に全クリしてしまい、いや僕の買ったソフトを勝手にやった挙句に先にクリアすんなよ!!!という気持ちになり心が完全に折れてしまい、結局やらなくなった作品である。

これを書いててまた「子供を厳しく律しながら自分はソフト買うし、更に子供のソフトを勝手に全クリする」という悪行を犯した父親に対する怒りが復活してきたのでクリアした暁には「あの時勝手に全クリされてやらなくなった超魔界村、遂にクリアしたわ」と連絡してやろうと思っている。絶対覚えてないだろうけどな。

 

ゼルダの伝説-神々のトライフォース-

主人公の顔が好きじゃなかったのと、ゼルダをプレイしているクラスメイトの知能指数が高くてあんまり接する機会がなく、そいつらは大体塾も忙しく、中学からは私立に進学してしまったので結局接点のないまま別れてしまった。

ソフトの思い出ですらないけれど、正直僕の中ではそれくらいの存在である。

 

・スーパーフォーメーションサッカー

これは全然運動出来ないクラスメイトが「ゲームでは凄いんだぜ」みたいな感じでやり込んでいた記憶しかない。鬼気迫っており、近寄り難かった。

 

魂斗羅スピリッツ

初見です!!!

 

スーパーマリオカート

これはマリオワールドに続く「人の家でやらせてもらうゲーム」であった。

対戦が醍醐味のゲームであるが、我が家は共働きで、親不在時は友達を家にあげてはいけないという家庭だったのでそういう意味でも持っていても楽しみ尽くせないソフトだった為に購入対象から外れた記憶がある。

しかし、ワイワイガヤガヤと滅茶苦茶楽しかった記憶もある。64版を一番プレイした気もするけれど、とてもお世話になったソフトなのでまた出来る日が来るというのが素直に嬉しい作品である。

 

スターフォックス

先述の通り、親がこっそり買って隠し持っていたソフトなので印象が悪い。

ディズニーやらジブリのお世話に散々なっていた癖に「動物が喋りやがって」という気持ちでプレイしていた。嫌な子供である。

 

聖剣伝説2

パッケージが通っぽかったので購入を見送った作品で、殆ど内容も知らないが幾度となく「聖剣伝説ごっこ」に付き合わされた記憶がある。

先述の親共働きによるルールにより、基本的に他所様の家で遊ばせて頂く機会が多かった為、郷に入っては郷に従えというか、何をして遊ぶかは場を提供してくれた相手に委ねる癖がついていた。感覚的には阪神タイガース夏の高校野球の期間中、地獄のロードと称して本拠地以外を転々として試合する様が延々続くという感じである。ほぼアウェー戦で年間スケジュールが埋まっているので、聖剣伝説ごっこをしたいと言われれば未プレイでもやるしかないんである。

聖剣伝説ごっこを提案していたクラスメイトとは中学生になってからというもの疎遠になり、以後会ってもいない。当時のごっこ遊びが如何程の再現度であったのか、記憶を掘り返しながらそのうちプレイしたい。

 

ロックマンX

自腹購入ソフトである。めっちゃプレイしたし、Xが格好良過ぎて自由帳にめっちゃ描いていた。漫画版の掲載誌がコロコロでなくボンボンであったことからも解る様に、「存在は知ってるけどメインストリームから外れた存在」としてクラスで目立つタイプの子供は誰もプレイしていなかったが、ちょっと大人しいヤツは大体やっていたという思い出深い作品。

大人になった今も社会のパワーバランスは変わっていない気がするので世の中そんなもんだかと思う。

三角飛びを真似しようとして歯を折った友人もいたし、僕も擦り傷を作った。「良い子は真似しないでね」と言われていないことの中にも危険な事があるのだなと思い知った。

 

ファイアーエンブレム紋章の謎

友人の当時高校生の兄ちゃんが不登校になり、今で言う引きこもり状態でプレイしているという話を聞いて子供心に「これは手を出したらアカンやつや」と思った作品。

 

スーパーメトロイド

スマブラでしか見た事ない。

 

ファイナルファンタジー6

4と5はやったのだけれど6は購入を見送ってしまい、友人に借りた。

ちなみに我が家はソフトの貸し借りを禁じられており(高価なものなのでトラブルになると困るとの事で)、秘密裏に借りてコソコソプレイしていたものの親の検閲行為で発覚してしまいかなり序盤の状態で返却を余儀なくされた作品である。自分の親は口癖の様に「成績は悪くても良いから元気でいてくれ」みたいな事を言うタイプだったのできっと英数字が読めないだろうと高を括っていたが、当然それくらいは読めた為にバレてしまった。大人を舐めると痛い目に遭うとここから学んだ気がする。

シャドウとエドガーが好きだった。どんな活躍をするか定かではないが、必ずプレイしたい作品である。

 

スーパーストリートファイター2 ザ・ニューチャレンジャーズ

格闘ゲームは完全に対戦ありきなので購入対象外であるものの、大変な人気だったのでやる機会も多く、所持していないので技も上手く出せずにボコボコにされがちだった為かあまり良い印象がない。2だのターボだのニューチャレンジャーズだのの区別もついておらず、皆同じソフトでそんなに長く遊べてスゲーなと普通に思っていた。

格ゲー自体を購入対象から外して思春期を過ごしてしまったので単純に苦手なジャンルと化してしまっている。恐らくプレイしないと思われる。

 

スーパードンキーコング

 同じマンションに住んでいた年下の子の面倒をみる事が多く、その子が持っていたのでよく一緒にプレイした思い出深いソフト。

内容もだけど、ゴリラ=バナナという発想のドストレートさがツボにハマってしまいウホウホ言いながらバナナを食べて親に叱られた記憶がある。今でも朝食を食べ損ねた際にはコンビニでバナナを買う程に好きなのはその名残なのかも知れない。

とても面白かったのでドンキーコング2は僕が購入し、その子と一緒にたくさんプレイした。

とんだほのぼのエピソードが登場し、我ながら驚いている。

 

スーパーマリオヨッシーアイランド

友人がどハマりしていたのだけれど、僕はその友人が所持していた地獄先生ぬ〜べ〜にどハマりしておりプレイしている様を一切見ず、コントローラーが回ってきても見てるだけで楽しいから!(ぬ〜べ〜に夢中で見てすらない)と遠慮しまくった記憶しかない。

そいつは高校入学まで親交があったのだけれど、急に先輩から送られてきたエロ画像を自慢する様になり気持ち悪くて疎遠になってしまった。思えばあれは高校デビューに失敗したキョロ充だったのかも知れない。

敗れはしたけれど、挑んだ事に意義があると今なら思える。優しく出来なくてごめんな。

 

パネルでポン

これ好きな人頭良さそう!!!という頭悪そうな印象しかない。

 

スーパーマリオRPG

自腹購入したソフトの中で一番面白かった気がする。音楽、グラフィック、システム、ストーリー、全部最高で、レベル30までしかない所とか隠しステージ、ミニゲームまで含めて楽しかった記憶がある。

絶対今やっても楽しい気しかしないので真っ先にやりたいソフトである。

書いているだけでワクワクしてきて語彙が溶けてしまい、特に言うことがなくなってしまった。わーい楽しみだな!!!

 

星のカービィスーパーデラックス

購入対象から外してしまったのだけれど、本当に憧れのソフトだった。

音楽が凄く好きなのと、能力をコピーするという所がロックマンに通じており、人がやってるのを見るのですら物凄く楽しかった。

貸し借り禁止の我が家のルールの上にセーブデータの消えやすさというリスクからか借りる訳にもいかず、カービィが痛い目に遭うのも見たくないので上手い人のプレイを鑑賞することがとても好きという思い遣りに溢れた神童の様なエピソードがある。(単に頭が悪かったという可能性も高い)

流石にセーブデータの消えやすさまで再現されていないだろうから思い切り楽しみたい所存である。

 

スターフォックス2

あったの知らなかった。

 

以上、思ったよりエピソードがあって5000字に届かんとするボリュームになってしまった。

後は予約ミス(入金確認までメールが来ているので大丈夫なハズ)や配達ミスなどのトラブルがなく手元に無事届いて欲しい気持ちで一杯である。

まだ発売していないのにこんだけ長々と書いてしまう程に楽しみなので、その他の心労は死に直結するんである。どうかどうか、宜しくお願いしたい。

また既にネットオークションなどに高額転売目的の悪質な購入者がウヨウヨしているけれど、そういう人達を駆逐すべく、任天堂には早めに次回出荷日の発表などの措置をお願いしたい。

何にしても楽しみだなぁ…この歳になってゲームの発売日を待ち遠しく思うことになるとは考えてもいなかったし、ゲームをまたやりたいと思える人間性が残っていた事が驚きですらある。

発売日まで色々頑張るぞー。

 

またー。

猫の錬金術師〜バチカンへ征く者〜

鋼の錬金術師に「全く成長しない生意気な従兄弟みたいな少年があまりに可愛くて文句言いながら見守ってしまう」という歪んだハマり方をしてしまって、劇場版である「シャンバラを征く者」を鑑賞したのだけれど、コレ本当に凄い良くて、何が良いって僕の歪んだハマり方を最大限に肯定してしまう様な中身なんですよね。

で、鋼の錬金術師の大事なポイントを個人的には「足りない事」と「エゴ」の2点だと思っていて、それとの折り合いの付け方というか受け入れ方、立ち向かい方みたいなものがどのキャラクターも何とか貫こうと、敵キャラすら貫こうとして踠いている様が本当に良いなと思っているんですね。

どいつもこいつも不自由で、だけど自分の為を誰かの為とすり替えたりしつつも向き合っていて愛らしい。余計なお世話過ぎる思い遣りで結果的に重たいものを背負い背負わせ。その辺の謎のリアルさよ。

派手なバトル物にはない重たくて暗いシビアさが全編に横たわっててとても良かった。

実写の予告を目にする度に、その辺の希薄さ(そんな長さもないので読み取れる訳がないんだけど)がどうにも不安で仕方ない。観に行かないと何も言う資格ないと思うので、とりあえず楽しみに待つ今日この頃。

ちなみに「嘆きの丘の聖なる星」はタッチのジブリ感が強いのと真保裕一先生ということで中学時代好きだった為に色々思い出してしまって気が回らずもっかい見ないと感想がまとまらない。作画監督の小西さんがどうやらジブリ作品に関わってらしたのが色濃いのかも知れない。

監督もそれまでと違う村田和也さん(この方もジブリに数作関わってらっしゃる)という方が担当されてるので、シャンバラを征く者までに通じていた重みがが薄まったのかも知れないなーと今の所思っている。

時系列的にも「この大騒動をぶち込む間ありましたっけ?」と思ってしまう損な性格なので勿体無い。その辺をバッチリ忘れてもう一度観なければなーと思う。

 

アニメと言えば、最近「バチカン奇跡調査官」という声に出して読みたい厨ニ病拗らせタイトルの作品を観てる。公式からの過剰供給モノとしてテーマ部門と二次創作部門へ「当たりに行きますよ!!!」と至近距離で大声出しながら走ってくる様な作品である。

収穫祭というより即売会という色が強く、おそ松さんやユーリ!!!on ICEなどにあった与えられた畑を自ら耕すという過程を完全にすっ飛ばした親切設計によりかなり好みが分かれそうな気がする。

個人的にはキャラの関係性が親密な割にそれだけの根拠を感じない内容なので、もっぱらバチカンとか奇跡とか、そういう要素に根暗ならではの喰いつきを見せてガンガン観てるという状況。

最近購入した書籍は「世界をまどわせた地図」「世界の果てのありえない場所」で2冊合わせて6000円近い出費。完全にバチカン奇跡調査官に喰いつきそうな人間のソレ。期待を裏切らない厨ニ感で逆に意外性のないアレがソレという感じである。これらの本もかなりビシビシ来るものがあるのでまたダラダラと感想を誰かに押し付けたい。

 

最近、ベンガルという種類の猫に魅せられており、画像検索しては癒されており完全に心の支えと化している。

あまりにしんどい時など、名前も知らぬベンガル猫の画像を半泣きになりながら眺めている。

前にも述べた気がするが、こんな調子ではいつか猫を飼った際に可愛がり過ぎてノイローゼにしてしまいそうで怖い。

しっかりせねばならないが、しっかりせねばならないと思い続けた結果がこの不自由な性格と生活な気がしており、その辺はどうにかこうにか、という感じである。

 

親にLINEで煽られて腹立つから既読無視している話を書こうと思ったけどあまりに大人気ないので差し控える。

ただし大人気ないのは僕ではなく、親だけれども。(凄いお互い様感のあるフレーズ)

 

またー。