性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

1200文字以上費やして働いたよ!と日報を書く。

5月が一番いいからね、と言ったのはヒコロヒーさんだったろうか。いや、まあ、日本で暮らした人であれば割と多くの人々が「5月が一番良いよね」みたいな事を口にした事があるんじゃなかろうか。
気候だったり、連休だったり、そのポイントはまちまちだろうけど。
そこにあって2024年の僕の5月はどうだったろう、とギリギリ31日の端にしがみつきながら考えている。
夏の星座にぶら下がる的な風情があればaikoさんに歌って貰えそうなもんであるが、残念ながら必死こいて何とか5月31日にしがみついて「まだ!まだ5月なんで!!!」と半分泣き声の鳴き声をあげてしまう程に、ただ忙しい1月になってしまった。
虚しい気持ちでファミチキを週に2個食べ、さくさくパンダを週に1袋、ガルボを週に1袋、ファミマのドリップコーヒーを週に12杯ほど飲み、それでは飽き足らずコメダでたっぷりミルクコーヒーを隔週で1杯飲みながら、ああでもない、こうでもないと座ったままに迷走する様な1月だった。
案外色々食べている。
数行程度ではあるし、余力がない時にも「日記書かず」と書く事で続いていた日記も忙し過ぎて書けなくなってしまった。
日記書かず、日記書かず、日記書かず……と延々続くよりは書かない方がマシだろうと正当化して休筆(あるのかなと思って変換したらあったので使っただけの言葉)した。
などなど、とにかくゴールデンウィーク以降、殆どゆっくり休めた感覚はなく、残業に残業を重ね、コンディションはガタガタ。
楽しみもそんなになく、クシャクシャのカチカチである。
そんな、うっかり洗濯機で洗われてしまったティッシュの様な感情を、新倉のあ(ブラジル)さんの「ブラジル現代史」を片っ端から読むという方法でリカバリーしながら駆け抜けた。
洗濯機で洗って散り散りになって衣類に甚大な被害を及ぼしてしまったティッシュは柔軟剤で取り除く事が出来るらしいので、「ブラジル現代史」は僕にとって柔軟剤の様な文章なのかも知れない。
MIGMA SHELTERはこれまで2回程、何らかの機会に拝見したくらいでサブスクで聴く事の方が多いというファンを公言するのも憚られる現状ではあるものの、新倉さんの思慮深い豪速球ガハハな文章に大変に支えられた。
書き出しのヒコロヒーさんの文章には年度末あたりに随分と助けられたので、何と言うか書き手の意図しない所で勝手にその文章に辿り着いて何らかの意味で救われている人がいるのだなと思うと面白いし、ささやかなる運命という感じで肩の力が抜け、自然と笑ってしまう。
じゃあこのブログが?誰かの??そういう???ものに?????など流石にいくらなんでも思いもしないが、何にしてもブログ書くかぁ、と得体の知れない文章をダラダラと書き綴れる自分がまるで画用紙にクレヨンで絵を描く子供のように思え、リハビリじゃないけど、元の自分に少し戻ってこれたかな、なんて思うなどしている。
忙し過ぎたり、働き過ぎたりはよくない。
来年は5月のほどほどの良さというものを堪能したいものである。


またー。