性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

苦手な家事っぽいもの。

最も苦手な家事は何だろうと真剣に考え続けるというよく解らない時間を設けてしまった。
そんな事を考えたいほどに潰したい時間があったとは到底思えないけれど、現実逃避したいという願望とその罪悪感が「どうせ考えるなら自身の危機感を抱かせるものをね」という謎の配慮でそうなったのだと思う。
結果、選ばれた最も苦手な家事は「使い切ったオリーブオイルやごま油の空き瓶を処分する」という事だった。台所周りの家事をこなしていると頻繁に処分しなきゃなと過ぎるにも関わらず、どうしてかすっかり忘れてしまうせいでそれぞれ三本ずつ貯めてしまっている。
家事を多少きちんとこなす人からすると油の入っていた瓶というのは割と処分が面倒である事はご理解頂けると思うが、現在自分が住んでいるマンションは油の瓶ですらいつ出しても良いルールで運営されているハイパーイージーモードで、それなのに忘れ続けるというのはもう一番苦手な家事と言っても差し支えない。家事を生物のように分類した場合、家事[界]台所[門]ゴミ捨て[綱]割れもの[目]瓶[科]空き瓶[属]油の空き瓶[種]みたいな感じだろうか。何言ってんのか解らないけども。
ともかく、わざわざ時間を割いて考えた数ある家事の中でも最も苦手とする家事なので、もう前世から苦手なのだと思う。
何かのついでにと思っているとどうせ4本、5本と増えていくのでここまで書いた所で処分した。
毎回こういう文章を書けば捨てられるかも知れないという凡そ改善とは思えない泥沼の対策を思いついた。何でも全部得意な人などいないのだから、と自分を励ましながらやっていこうと思う。


それはそうとカニカマとかうに風味の豆腐とか、〇〇味の食べ物みたいなのが結構好きで、辿っていくとスナック菓子とか大体そうで、最上流にはチョコバナナ味の歯磨き粉になるんだけど今でもあるのかな。言うほどそのものの味を表現するつもりもないけど、そう名乗っても大丈夫な範疇で寄せて来ることで本家とは違う謎の良さが生じている故にあんまり味という意味でどれも悪口とか聞いた事ないなぁと思ったりする。
化けるのが下手なキツネやタヌキを愛でている的なフィクションを現実でやれる稀な分野なのかも知れない。ニア崎駿監督作品、令和たぬき合戦ぽんぽこ。
まあ確かにコーンポタージュっぽい味ではありますわ、頑張ったんだねぇ、みたいな寛容なノリというか。スナック菓子に至ってはもうその「ぽい味」を最初から求めて買っているのでネタ元よりも欲していたりするから不思議だ。ピザポテトとかも別にピザの味はしないし、ピザポテトが食べたいから買うみたいになってるし。
ぽいものの方を欲している、代替品が当たり前になっているのが最寄りのSFみたいな感じだなと思うなどしている。


またー。